ガッハッハッハッハッハ!!大魔王ポルポル(@poruofficial)だ。
今回は「Kindleで電子書籍を出版する方法(KDP)、売り上げをアップさせる方法」を公開したいと思います。
我輩は、先日に8冊のKindleの電子書籍を出版しました。
電子書籍:ママチャリで日本一周する!大魔王ポルポルの365日の軌跡と征服
ただ、「電子書籍ってどうやって販売するの?」「Kindleで販売する方法が分からない」という声をよく聞きます。
これからAmazonで電子書籍(Kindle)出版で稼いでみたい人は参考にしてみてください。
目次
KDP=Kindle Direct Publishing
では、まずKDPの説明から!
KDPとはKindle Direct Publishing(KindleでダイレクトにPublishing《出版》する)という意味。 つまり、『出版社を通さずに自分の書籍を出版する』ということ。
これまで、本を出すためには以下の手順が必要でした。
・出版社に原稿を持っていいく
・編集者に気に入られる
・費用を払う
....などなど。。。
しかし、それらの時間、費用が一気になくなり、AmazonアカウントとPCさえあれば簡単に出版できるようになったわけだ。
今回説明するのは、このKindleでの出版方法です。
なぜKindleなのか?
とくにKindleで出さなければいけない理由はありません。
楽天のKobo。iBooksなどでも電子書籍は出版できます。しかし、電子書籍といえば、Kindleという印象を持っている人が大多数なので市場が大きいというのが一番です。
そして、Kindle Unlimited対象にするにはKindle以外で売ってはいけない、つまりKindleの独占販売にしなくてはいけません。
1.一番利用されている電子書籍ツールがKindle
一番はこれ。Kindleを利用しているユーザーが、とにかく世界中にいる。
そのため、1冊出せば世界中をマーケットに売ることができます。
その次が楽天Kobo、iBooksだそうですが、圧倒的な支持はKindle一強でしょう。 Amazonのブランドを使えるのが大きいですね。
2.Kindleは独占販売しないと印税率が70%にならない
利用状況はKindle一択でオッケー。!
というのも、先ほど言ったようにKoboやiBooksに同じ本を置いてしまうと印税率が下がり35%になってしまいます。
こうした理由からKindle一択にすることをオススメします。
Kindleの細かい印税率
KDPで出版する際は、2種類の印税の受け取り方があります。
・35%の印税率の場合
¥99最小希望小売価格~¥20000
・70%の印税率の場合
¥250最小希望小売価格~¥1250
電子書籍の出版の手順
では、電子書籍発行までの流れを見ていきましょう。
発生する作業内容は以下の通りです。
1.Kindle Direct Publishingに登録する
2.txtデータを作成する(原稿のこと)
3.「でんでんエディター」で電子書籍用に編集するPreviwerで確認する
4.「でんでんコンバーター」でepubファイルに変換する
5.プレビューで確認
6.ストア―に登録する
電子書籍に必要なファイルはtxtファイル
まずは、電子書籍に必要なテキストデータを作成します。
これは、メモ帳でもGoogleドキュメントでも文字が書ければなんでもオッケーです。 が!初心者は「でんでんエディター」で作成すると編集しやすいかもしれません。
というのも、書いたテキストを以下のように「見出し」「リンク」「画像挿入」「ルビ」など電子書籍仕様のHTML式の編集を行う必要があります。
でんでんエディターの画面
HTML式といったも慣れてしまえば簡単です。
でんでんエディターでは、これらが簡単に行えるので初心者には「でんでんエディター」をオススメします。
そして、ここで書いたテキストは「でんでんコンバーター」を使ってepubファイルに変換するのです。
エディターは「でんでんエディター」が一番
電子書籍を作成するツールは「でんでんエディター」だけではありません。
実際には「Sigil」というツールや「hagoromo」というソフトもあるのですが、我輩はでんでんエディターを使っています。
ソフトによったら有料であったり、知識がないと使えないものもあるので初心者はでんでんエディターがオススメです。
また、バグなんかも出やすくなるので、電子書籍作成の経験者がこぞってオススメする「でんでんコンバーター」を使ったほうがいいのです。
分量は1万文字から2万文字ほどでオッケー!
電子書籍の分量にお困りでしょうか?大丈夫です。
電子書籍の分量は1万字~2万文字ぐらいでオッケーです。ね!簡単でしょ。
これはKindleで本を読む場合だと。読者がいつ本の中身が終わるのかが、読者に不明確です。そのため読んでいる最中に飽きられてしまう確率が高くなります。
一般的には10万文字で書かれている紙の本よりもハードルは低く書けることができます。
もちろん書ける人は3万文字でも5万文字でも何万文字を書いてもオッケーです。
画像はdoropboxにアップロードする
でんでんエディターに沿って文字を入力していくのは簡単です。
しかし、画像をアップロードするのはdropboxのサーバーを借りて行わなければなりません。
その手順はいたって簡単!
まずは、dropboxに画像をアップロードする。
次に、でんでんエディターから「画像挿入をする」のボタンを押して、エディター内で挿入したい画像を選ぶ。
これだけで画像が挿入されます。
※ただし!画像は読者が読むデバイス(スマホの幅)によって、もしかしたら表示されない可能性があります。初心者のうちはあまり画像の挿入を行わないことをオススメします。
Previerでチェックを入れる!
では、ココまでをおさらいしていきましょう
・でんでんエディターに文章を書く
・文字数は1万文字程度。
・画像を挿入したい場合dropboxを使う
・でんでんエディターで簡単なHTML編集を行う
ここまでの作業がオッケーであれば、いよいよ「でんでんコンバーター」でepubファイルにしましょう!
・文字数は1万文字程度。
・画像を挿入したい場合dropboxを使う
・でんでんエディターで簡単なHTML編集を行う
でんでんエディター上の以下の矢印のボタンを押すと、テキストがtxtデータに変換されます。
このあと、でんでんコンバーターに移ります。
txtデータを「ファイル選択」に挿入して、txtデータをepubデータに直します。
その際、「作成したEPUB」をプレビューするをチェックしてから「変換」を押すと、間違いがないか最終チェックすることができます。
※必要があれば、txtファイルに修正を加えて再度txtデータを作り直してください。
表紙を入れる
電子書籍には表紙も必要になります。
これは、自分の出版した本がKindleストアで見たときの第一印象にもなります。この分野はお金を払ってプロに任せてみるのもオススメ。
例えば、「ココナラ 」で絵やデザインを趣味としている人にお願いすることも可能です。
また、「 ランサーズ 」を 使ってお願いするのもアリでしょう。また、「表紙作成ツール」というサイトで自分で作るのも良いと思いますし、「Photoshop」で作るのもオッケーです。
ちなみに我輩は自分で作ることを選択しました。こんな感じです。
大魔王ポルポル 2016-11-16
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これは「GIMP2」というソフトを使って作成しています。写真を挿入して文字を打っただけ。
ストアに登録する
epubファイルも作成できて、表紙も作ることができたら、いよいよKDPで審査を通すときです!
「新しい本を作成」を押してもらい、この「KDPセレクトに登録する」にチェックマークを入れると前述した印税率に影響が出ます。
印税率70%が選択可能になり、Kindle Unlimitedの対象にもなるのです。そのため、KDPセレクトに登録しておいて損はないはず!
Kindle Unlimited対象にする
価格は幅広く設定できるわけですが、分からない場合は99円でオッケーだと思います。なぜなら、実売しなくてもKindle Unlimitedで読まれることに期待していいからです
Kindle UnlimitedとはKindleの読み放題サービスのこと。
なぜなら、Kindle Unlimitedで読まれたページ数に応じて著者にお金が配分されるからです。そのため、Kindledで出版する際は、Kindle Unlimited対象作品にすれば良いと思っておいてください。
キーワードを設定する
次に大事になるのが、キーワードの設定です。
「電子書籍のタイトル名」「サブタイトル」「説明文」「検索キーワード」「著者」を入力していきます。
Amazonで検索をかけた時に引っかかる可能性を作っていくのです。
いろいろ工夫を凝らす必要がありますが、自分の書いた本がどのような内容なのか、どういった人が読むべきものなのか?ということを意識して、「検索キーワード」を入力しておくことをオススメします。
また、「サブタイトル」と「メインタイトル」が重複しないものを設定するといいですね。
我輩の著書ページでいうと、「大魔王ポルポル」で引っかかるようにしているのはもちろんのこと。「日本一周」「大魔王」「日本一周旅行」などでも引っかかるように設定しています。
要するに、ターゲットを絞る、ジャンルを絞るのが大事だと思われます。
ページビュー配分を気にすること
まずKindle Unlimited対象にする意味について説明します。Kindle Unlimitedの対象にすることは大いにあります。というか、Kindle Unlimitedは必須です。
本はいくらで売ろうが、どれだけ読まれようが「実売分」と「Kindle Unlimitedによるページに応じた配分金」の割合が半々です。
1ページめくられるごとに0.5円ほど配分金が与えられます。これは今後変動するものと思われますが、今のところ0.5円です。
ちなみに我輩の場合は出版して半月ほどですが、実売と配分金はそれぞれ半々という感じです。
単純計算すると、10万ページ読まれたら5万円、20万ページ読まれたら10万円の印税がもらえるわけですよ。これって、めちゃくちゃすごいことです。
しかも、これ放置しておくだけです。
量産するだけ読まれる
なお、本が読まれたページ数を増やすことは、自分が出版した本を量産するだけです。
ストアに登録する作品数を増やせば増やすほど、読まれるページ数は増えていきます。
たくさん書いて出版すること!
KDPのいいところは、放置するだけでお金がチャリーンと入るところ。
結局、1冊の本に集中するのではなく、たくさんの本を書いて出版しまくることにあります。
そして、いろんな本に触れることだと思います。
どんな本が売れるのか?この本に書いていることも少し参考になるので参考にしてみてください。
小商いの一つ
なお、ここまで紹介してきた戦略は月に数万円放置で稼ぐ際の戦略です。
なので、「実売(1000円くらいで売って)で作家として夢の印税生活じゃ〜!」と思ってる方には向きません。
あくまで、小商いの1つ、副業としての稼ぎと考えている人に向いている戦略です。
なので、これがいいなと思った方は今すぐ試してみましょう。
このブログの著者のKindle書籍:大魔王ポルポルの著者ページ一覧
ネットで稼ぐ方法はいくらでもある!
まぁ、あくまでKindleはネットで稼ぐ方法の一つです。本当に稼ぎたいのであれば、ブログやnoteを駆使する必要があります。コチラの記事にはネットを使ったお金を稼ぐ方法を書いているので参考にしてみてください。
ここには、ネットで稼げる方法がいくつか記載されています。ブログで日々の日記を更新して、KDPでまとめて売ってしまう。noteにアップしたものをKDPにまとめる。
こういった方法が求められると思います。よかったら参考にしてみてください、
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プロフィール
大魔王ポルポル/ホームレス
日本一周をママチャリで達成する。その後、クズとなり、仕事もせず、ダラダラとホームレスな生活をしている。しかし、その後はアフリカに行こうとしている。ブログを通じて助けを求めたり、グチをこぼしたり、小遣いを稼いだり、とにかくクズ
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